<オンジョン妄想小説>Lonely1(再アップ)

Lonely1

ジョンヒョンLonely (Feat. テヨン)Music Video公開!!!(ㅎㅅㅎ)あとやっぱ妄想

でのオンジョン妄想したのが止まらなくてけっきょく
全部書いちゃいました!!!!
ながいです・・・!!!>w<;
しかもちょっとくらめ?かな・・・
なんでもばっちこーーーい!!!👍
っていうかたはどうぞよろしくお願いします( ˘ω˘) (✌ ˘ω˘)✌

旅人ジンギ×屋敷の主ジョンヒョン
長編
シリアス









prologue

「……はい…?こんにちは……。

見ない顔だね?……旅行者?

こんな田舎に物好きってのは居るんだね。

ん?……うん、…うん、なに?…キムさんてあの屋敷のかい?

……あーいるよ。ジイさんが死んだ後、若い男がひとり。

うん……あーー……さぁ〜よく分からないねぇ~。

正直あの家以外で見たことないからね。

挨拶したこともないよ。

いつも無表情っていうか、辛気臭い顔してさ、

こう〜パチパチ、庭の木切ってるよ。」

1

並べた食事を結局、いつものように残したジョンヒョンは

日課になっている庭の木の剪定に向かう。

とはいっても専門知識があるわけでもなく、

持て余す程の葉をただ切っていくだけだった。

やりたい訳では無いが、他にやることもない。

その日、庭に出て異変はすぐに感じられた。

誰かいる。

庭に横たわる男の姿。

(うそ…どうしよう……死んでる……?)

恐る恐る近づいてみる。

身なりはそれほど汚れているわけではない。

顔に手をかざせば暖かい。

どうやら生きてはいるようだ。

一瞬、身体が動く。

「…わっ…」

起き上がった男と目が合った。

切れ長で、その中にある漆黒の鋭い瞳が

ジョンヒョンを見つめる。

「……あ、の、……」

男はまたも項垂れへたり込むと、微かな声でつぶやいた。

「………………は……ら……へった…………」

思えばなぜこんな見ず知らず男を

こうも簡単に家に招き入れてしまったんだろう。

目の前で、大量の食物が男の胃に消費されていく。

腹が減ったというのは本当だったんだ。

男の名前はイ・ジンギ。

旅の途中、置き引きに遭い

全財産を失くしてしまったらしい。

所持していたのは電源の切れた携帯電話だけだった。

「あ…良かったらこれもどうぞ。残りもので悪いですが…」

「いいんですか?では遠慮なく」

彼はジョンヒョンが先ほど残した料理も

全て跡形もなく食べてしまった。

「はぁっ…うまかった…本っ当に助かりましたー…

正直あのまま死ぬかとおもってました」

「そんなに…見つけれて良かったです。

庭で死なれては困りますから」

「ははは・・その通りですね。

料理とても美味しかった。貴方がお作りに?」

「あ、いえ…食べてもらったものは、

料理人が作ったものです」

「へぇ料理人が・・・?

あ、いや、この家にあなた以外の人がいる気配が

なかったのでてっきり」

「料理人は通いの者です。

その他にも使用人は数名いますが全て通いの者で、

確かに今、この家には僕以外誰もいません。」

「そうですか…こんな広い屋敷に…」

ジンギは少し悲しいそうな表情見せる。

ジョンヒョンはそんな同情の目には慣れたものだった。

近所の人にも年中、独りきりでいるところを

哀れんだような顔で見られるのは珍しいことでもなかったから。

「食後の珈琲でもお入れします。

その後、良ければお風呂もどうぞ」

「えっいいんですか?」

ジンギの顔や身体には庭で倒れていたせいか

泥の痕が付いていた。

もちろん衣服の見えるところにも。

ジョンヒョンはそれが食事の最中も

ずっと気になってしまっていた。

「ええ。乗りかかった舟ですしね。

何か必要なものはありますか?

着替えは使用してない物がありますので用意しておきます」

「なにから何まで申し訳ない……

しかし有難く甘えさせてもらうことにします」

「ええ。そうしてください。」

自分からこんな提案をしたことにジョンヒョン自身も驚いていた。

祖父が死んで以降、

使用人以外の人間と関わることなど無かったのに。

そもそも使用人とも仕事以上の関わりなどないのだが。

ジンギの切れ長の瞳に見つめらると、

不思議な気分になってしまう。

ジョンヒョンもそれだけは感じていた。

風呂から上がったジンギは体力の限界がきたのか

客室のベッドで眠ってしまっていた。

そして次の日まで目覚めることはなかった。

・・・2につづく・・・

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